代謝の仕組みとは?
カラダの体重の2/3は水分が占めています。その水の中にはいろいろな化学物質が溶け込んでいて、様々な化学反応を起こしているのです。あなたのカラダの生命維持活動は、この化学反応によって行われています。
でも、化学反応って、過激な条件のもとで起きるのが普通なのになぜ体の中で?
人間のカラダは60兆個の細胞が集まって、生命維持活動を行っています。もともと1個だった細胞がDNAと呼ばれる「設計図」をもとに化学反応を起こしながら60兆個にまで分裂してきました。
たった1個の細胞が60,000,000,000,000個になると、笑ったり、怒ったり、すねたりと、感情を持つようになってしまうのです。
カラダの体重の2/3は水分が占めていることはご存知ですよね?
カラダの中の水分にはいろいろな化学物質が溶け込んでいて、カラダの最小単位である細胞の中でさまざまな化学反応を起こしているのです。
取り入れた食物の消化、吸収、排泄、エネルギー生産、組織の修復と製造など、あなたの生命活動は細胞内で起きている化学反応によって行われています。
代謝という言葉がありますが、まさに、代謝とは「化学反応」の事なのです。
代謝=化学反応は何が起こしているの?
この化学反応の種類は無数に近いくらいあります。
しかし、基本的なパターンを見ると意外とシンプルで、次の2種類だけです。
(1)2つの化学物質を組み合わせて別の種類に変える
(2)1つの化学物質を分解して別の種類の物質にする
細胞内の化学反応、つまり化学物質を組合せたり、分解したりしているのが「酵素」なのです。
化学反応と言えば、通常は温度や圧力の変化といった条件のもとで起きるのが普通ですよね?
しかし、カラダの中では37度C、1気圧の穏和な条件で化学反応=代謝が行われています。
普通なら気の遠くなるような時間がかかる化学反応の速度を、100万倍から1兆倍も高めてくれているのが「酵素」の働きなのです。
あなたが生きていくためには、この酵素が重要な役割を果たしています。
<余談ですが・・・・・、こちらもどうぞ>
カラダ内部の構成は大きい順に、
「個体(全体)」→「器官系」→「器官」→「器官組織」→「細胞」という単位で呼ばれています。
「器官系」には、10種類あって、それぞれ役割が決まっています。そして器官系どうしがお互いに連携プレイをして生きるための活動をしています。
では、どんな器官が、どのような役割をしているのか?
それをお話しましょう。
10個の器官系の役割とおもな器官
【神経系】
カラダに入った情報を分析し、命令する。
脳と脊髄(中枢神経)、末梢神経の2つが存在する。
抹消神経は、感覚情報を伝えたり、運動を支配する体性神経と、意思に関わりなく働いて内臓などの器官を支配する自律神経に分けられる。
【循環器系】
血管系とリンパ系に分かれ、カラダのすみずみに栄養分を送り、不要物を回収する。
心臓、血管など。
【呼吸器系】
体内のすべての細胞に、酸素を送り込むシステム。
気管、肺など。
【消化器系】
栄養素を組織に取り入れる器官。
胃、腸、すい臓、肝臓など。
【泌尿器系】
血液をろ過して老廃物を集め、尿としてカラダの外へ放出。
腎臓、膀胱など。
【感覚器系】
外界の様子を感知し、脳に伝える。
目、耳、鼻、舌、皮膚。
【内分泌系】
ホルモンという物質を使って、カラダのすみずみにさまざまな指令を伝え、調整する。
【骨格系】
体全体を支えるとともに、内臓や脳を保護する。
206本の骨。
【筋肉系】
伸び縮みすることで、カラダを動かす。
筋肉。
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