肥満の原因はビタミン不足!
最近イライラする、疲れやすい、それほど食べていないのに太ってしまうという人、あなたの周りにいませんか?これを読んで アドバイスしてあげて下さい。
ビタミン不足かもしれません。
肥満の原因は、ビタミン不足? なぜでしょうか?
あなたの意思にかかわらず、あなたのカラダは生命を維持するために常に活動しています。
活動する時には、必ずエネルギーが必要です。60兆個の細胞たちは、エネルギーの供給がなければ全て死んでしまいます。そのため、ほとんどの細胞にエネルギーを自分で作り出す能力があります。
そして、細胞が活動するための燃料がブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸で、そのなかでもブドウ糖がその中心的役割を果たします。
細胞内に入ったブドウ糖は、エネルギーを合成する過程でじょじょに分解されて、最終的には水と二酸化炭素になります。
エネルギー生産のシステムとは?
自動車工場を想像してみましょう。
自動車工場では、ベルトコンベアーの上にボディの一部分が乗っていて、それがベルトの上を流れていく間に、エンジン、ハンドル、タイヤなどの部品が組み込まれていって完成します。
ブドウ糖の場合は、完成品がベルトコンベアーに乗せられて、化学反応によって分解されて形を変えていきます。最終的に完全燃焼してエネルギーを放出するまでには、20以上のステップがあります。
<ブドウ糖分解のステップ>

ミトコンドリア内での一連の化学反応は、サイクル状になっていて、最後のオキザロ酢酸は、後から入ってきたアセチルCoAと結びついて、クエン酸となります。
このサイクルがクエン酸サイクル(回路)と呼ばれるものです(学校で習ったことがあるような気がしますね?)。原料のブドウ糖が注入されている限り、クエン酸サイクルは回転をくり返し、エネルギーを放出し続けます。
ブドウ糖だけでは燃料が不足している場合には、脂肪やアミノ酸が特定の場所からベルトコンベアーに乗り込んで、エネルギー合成に使われます。
使うエネルギー以上の大量のブドウ糖がある場合には、ベルトコンベアーの途中で脂肪酸やアミノ酸に変えられ、体内に蓄えられます。
ビタミン不足は肥満の原因?
エネルギー生産に関わるこれら数十種類の化学反応のひとつひとつに、酵素が触媒として働いています。
これらの酵素がなければ、流れ作業は次に進むことができません。
つまり、エネルギー生産を行うベルトコンベアー作業がストップしてしまいます。
そして、酵素の多くは補酵素の働きを必要としているのです。
エネルギー生産に関わる補酵素は、ビタミンB1、B2、B3、B6、B12、ビチオン、パントテン酸など、全てビタミンB群です。
これらビタミンのうち1つでも欠乏するものがあれば、そこから先の作業はストップしてしまいます。例えて言えば、ビタミンB群はベルトコンベアーを動かす歯車の役目をしているのです。ビタミンB群が十分にあれば、歯車の回転が早まってブドウ糖はどんどんエネルギーに変わっていきます。
逆に、ビタミンB群が1つでも足りない場合にはベルトコンベアーの回転が止まって、エネルギーは作られないので、カラダは疲れやすくなったり、脳や神経へのエネルギー供給不足からイライラしやすくなったりします。
また、ビタミンB群不足によってエネルギーに変化できないブドウ糖は、ベルトコンベアーの途中で、脂肪となって貯えられてしまい、肥満の原因ともなります。
Copyright (c) 生活習慣病・成人病の予防と対策のコツ All Right Reserved.