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ビオチンの効能・効果と欠乏による掌蹠膿疱症

ビタミンHは、ビオチンまたは補酵素Rとも呼ばれ、女優の奈美悦子さんが肌の荒れ(掌蹠膿疱症:しょうせきのうほうしょう)を克服したことで、一躍有名になったビタミンです。どちらかと言えばビタミンHよりも、ビオチンの方が多く記載されていることの方が多いようです。


ビオチンの効果としては、アミノ酸や脂肪、タンパク質が正常に代謝するために不可欠であり、ビオチンは、ビタミンB2、B6、ナイアシン、ビタミンAと協働して健康な皮膚を維持し、糖質のエネルギー代謝のリサイクルに大きな役割を果たしています。


ビオチンの効能としては、白髪になるのを防ぎ、髪の毛が薄くなるのを予防し、治療の手助けもしてくれます。更に、筋肉痛を和らげたり、湿疹や皮膚炎といったアトピーや乾癬のような症状を緩和する効果もビオチンにはあります。


最近では、爪が割れたり、デコボコができやすい場合に、ビオチンを補給すると効果的なことが分かってきました。


ビオチンは腸内細菌によってつくられ、ビタミンCの合成に必要です。生の卵はビオチンの吸収を阻害し、皮膚の異常などがおこります。


基本的にビオチンは、食物に広く含まれていますので、欠乏することはあまりありません。しかし、極端に生卵(主に卵白)を摂りすぎてしまうと、ビオチン欠乏し、顔や体の湿疹、疲労の激化、脂肪の代謝障害、食欲不振、脱毛、抑うつといった欠乏症状の原因になります。


しかも、成人の時よりも、乳幼児期の時の方がビオチン不足による皮膚症状が強く見られるようです。

ビオチン(ビタミンH)

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